一生を通じて役に立つ寮生活
数百年の歴史を持つ伝統あるハロウ教育を体験するには、寮制は不可欠です。ハロウ・インターナショナル・スクール全 校の中で、ハロウ安比校だけが通学生を持たない「全寮制」の学校となっています。
生徒は、自分のハウスでコミュニティの一員となること、また、他のハウスメイトと共同生活すること、ハウスの間近に学 校の各施設があることから恩恵を受けます。
安比高原の自然の中にあるという立地条件が、生徒の寮生活の体験を実にユニークなものにしています。学びは学校 の一日には収まりません。朝早く起きて、水泳のトレーニングに加わったり、写真を撮ったりすることもあるでしょうし、教 師から特別指導を受けることもあるでしょう。学校が終わってからも、さらに勉強をしたり、課外活動で夜遅くまで頑張る こともあるでしょう。夜8時から有名な政治家や俳優から話を聞くといったこともあるでしょう。天文クラブが、夜の勉強 時間の後に集まって澄んだ空を見上げることもあるでしょう。スキー・レース・チームが、ナイター照明に照らされたスロ ープで技術を磨くといったこともあるでしょう。
没頭できる環境が、 学習成果への最短コース
寄宿生を対象に、監督者の下で追加学習時間を持ち、集中的な学習サポートを実施します。低学年の生徒は英語と数学の学習サポートを受けることができ、高学年の生徒はIGCSEあるいはA-レベルの科目の個人指導をリクエストできます。どのような場合でも、資格を持ったハロウの教員が追加授業を行います。これらの費用もすべて寄宿費用に含まれています。
人生を支える一生ものの絆
多くの生徒たちにとって、寮生活で得た最高のものは、友だちでしょう。
ハウスでは友だちと共に生活し、一緒にご飯を食べたり、勉強したり、難しいことに挑戦したりなど、さまざまなことを 友だちと一緒にします。このように深く結ばれた友情は、卒業した後でも途切れることはなく、生涯の友としてお互い を支え合うようになるでしょう。
このような人との繋がりは、将来社会に出ても非常に役に立ちます。
向きあう、360度パーソナルケア
それぞれのハウスにはハウス・マスターあるいはハウス・ミストレス、そしてハウス・ペアレンツがいます。これらのスタッフは、結びつきの強い家族のような雰囲気を作り、寄宿生があたかも家にいるような感じを与え、幸せで安らげるかけがえのない環境を作ります。
また、スタッフは寄宿生が日々の生活を規律正しく送るための手伝いもします。朝には生徒を起こし、必要な勉強道具が揃っているか確認し、生徒から話があれば耳を傾け、問題があればサポートします。
ハロウのハウスには夜間もスタッフが駐在しているので、生徒は必要な時にスタッフにサポートを求めることができます。