6月のハイライト

ハロウ安比校生たちが6月に成し遂げた輝かしい功績を振り返って見ましょう。

シニアの生徒たち(Year9とYear10年生)は、今年度最後の短期遠征に向け出かけ、岩手県の息を呑むような美しい自然を体験しました。テントで一夜を過ごし、この冒険を共にした同級生達と更に強い絆を深めることができました。また、山で行われた様々なアウトドア・アクティビティーを通して、新しいスキルを習得するだけでなくチームワークと、一生ものの友情を築くことができました。

遠征から戻ると、ブギーナイトと呼ばれるイベントが開催され、生徒たちにとって忘れられない思い出となりました。ブギーナイトでは、素晴らしいダンスと会陰劇のパフォーマンスが会場を魅了しました。また、生徒の優れた創造性を表彰する「スター・バースト賞」が送られ、当校の生徒たちの目覚ましい芸術活動を共に祝いました。

プレップの生徒たち(Year7とYear8年生) も負けてはいません。彼らも楽しみにしていた短期遠征の旅へ出発しました。東北エリアを中心とした山岳活動を「GoNorth Japan」にて紹介し、インフルエンサーでもあるクインラン・ファリス氏がガイドとなり、八幡平の焼走り溶岩流を探検しました。自然を教室に繰り広げられた今回の散策を通じて、溶岩流が広がるパノラマを歩きながら動植物の不思議に触れることができました。

学期末のイベントはまだまだ続きます。運動会では、1年間のコ・カリキュラ(課外活動)を通して培われた知識やスキルを発揮できる絶好の機会となりました。日々生活をしている慣れ親しんだハウスの中で、生徒たちは非常に高い運動能力とスポーツマンシップで様々な陸上競技に挑みました。このスポーツ大会では、長距離走と短距離走、高跳び、ボール投げ、生徒たちが最も盛り上がりを見せる綱引き大会が行われました。そしてカモシカカップを獲得したマサムネハウスが最終的に勝利を勝ち取りました。

今学期の最終週は、「Stomp and Shout」のダンスと合唱大会にて大盛況のうちに幕を閉じました。喜ばしい事に多くの保護者の方々もこの大会を観覧しにお越しくださり、多くの方々と興奮を分かち合うことができました。それぞれのハウスが全校生徒の前でダンスと合唱を披露し、その素晴らしいパフォーマンスで観客を魅了し、ハロウ安比校史上初の優勝は、マサムネハウスが「Stomp (ダンス)」部門にて、ライオンズハウスが「Shout (合唱)」部門で優勝の栄光に輝きました。この大会で生徒たちが見せた生き生きとした表情や、更に強く結束した絆は生涯忘れられない思い出となる事でしょう。

ハロウ安比校開校1年目の集大成は、イギリスで1952年から続いている伝統儀式「スピーチ・デイ (終業式)」にて締めくくられました。スピーチ・デイでは、この1年間の生徒たちの数々の華々しい成果を讃える大切な式典となり、ハロウ安比校の生徒たちが今年成し遂げた功績、様々な活動に対して何事にも一生懸命取り組んできた姿勢、そして自分の所属するハウスへの誇りなどハロウ生としての成長を共に祝う大切な1日となりました。

 

ハロウ安比校初代より1年を振り返ってお祝いの言葉をご紹介させて頂きたいと思います。こちらよりご覧ください

6月も素晴らしい経験や数々の心に残る思い出に満ち溢れた1ヶ月となりました。夏休み明けより始まるハロウ安比校の2年目も、更なる進化発展を続け、卓越した教育の旅を共に続けてまいりたいと思います。