アート、数学、そして日本伝統が融合した、数学折り紙ワークショップが行われ、ハロウ安比校の生徒たちは折り紙の世界の計り知れない想像力と緻密さに魅了されました。ハロウ安比校STEM教育のスペシャリストの指導により行われたこのワークショップは、STEM教育の重要性を生徒たちに実感してもらうと同時に、折り紙の精巧な世界を探究する目的で開催されました。
このワークショップでは、数学的原理の中でも特に幾何学と対称性に注目しながら、それらがどのように古代芸術の基礎を形成しているかについて学びました。生徒たちは、正確に計算された折り方によって、折り紙が複雑で立体的な鶴に変わる様子に感動し、このワークショップで数学的な複雑さを学ぶだけでなく、折り紙を通して数学的な見方で日本文化に触れることができました。また、この機会を通じ日本の折り紙文化について見識を深め、日々変わりゆく学校環境の中でこれからも愛と平和ために精進していくことの大切さを学ぶ経験でもありました。
今回のワークショップの目的は、STEM好きの次世代を担う若者たちの心を動かしたいという思いを込めて行われ、数学とアートを融合させることによって生まれる無限の可能性を学ぶことを通して、この折り紙というアイディアが、宇宙船の設計や土木工学など実際の職業にもどう繋がっているのかを実践型の学びを通じて体感してもらう学びの機会でもありました。