ローカルビジネス学習

5月20日(土)にYear10の経営経済学の学びの一貫として、八幡平市にあるピーエス株式会社の工場と施設へ見学に行きました。ピーエス株式会社は、ハロウ安比校で使用している暖房機を製造してる会社です。授業で学習した原材料や部品がどのように製品に変わっていくのかという過程が実際にどうなっているのかを見ることができました。

 

代表取締役の平山さんが温かく迎えてくださり、会社の歴史を学んだり、この企業がどのように心地よい室内環境をお客様のために作っているかなどのお話を聞くことが出来ました。サステナブルな環境づくりのため、様々な気候風土を有効的に活用し快適な室内環境を作り上げているというお話もとても興味深かったです。

こちらの工場には、高さ約10メートルのサボテンがそびえ立つ4つの広大な屋内花壇があります。工場の熱源は天然地下水を利用し、放射冷暖房がこの冷たい地下水を暖く変え、凍えるような冬の間も心地よく過ごすことができます。製造過程で使用された水は浄化した後庭園に使われ、再び自然に戻っていくそうです。

 

施設見学の後、敷地内にある新鮮できれいな空気を作り出してくれている森林を散策しました。帰り際には、平山さんやスタッフの方々から出来立ての手作り餅とアイスティーをご馳走になりました。サステナブルな環境作りをただ掲げているだけでなく、実際に行動に起こして実践している工場や施設が私たちの地域のすぐ近くにあると言う事は大変誇りですし、今回の訪問によってそれを知ることができ本当に素晴らしい経験ができたと思います。

 

Kevin L、Kevin Z 

マサムネハウス