ハロウ安比校で起工式;2022年開校予定
日本初のハロウスクールとなるハロウ安比校の起工式が、岩手県八幡平安比高原で2020年6月27日に執り行われました。 新キャンパスの建設は2022年に完了予定です。安比校は同年9月に開校予定で、トップレベルの英国式教育を求める生徒を世界中から受け入れます。
ハロウスクールイギリス校の理事長であるジョン・バティング氏、AISL創始者であるダニエル・キュー氏、AISL会長であるロザンナ・ウォン氏が特別メッセージを送り、学校の成功を祈念しました。岩手県の達増知事も100名近くの来賓と共に起工式に参列し、安比での画期的なプロジェクトの開始に立ち会いました。
ハロウスクールイギリス校を代表し、バティング氏は安比高原に建設されるハロウインターナショナルスクール安比の工事の安全と成功を祈念し、地元関係者からの絶大な支援に感謝の意を表しました。
キュー氏は「ハロウスクールイギリス校の450年の成功の歴史と、AISLの20年に及ぶアジアでの学校運営実績によって、ハロウ安比校は世界トップレベルの教育の新しい歴史を刻むことになるでしょう。豊かな自然に囲まれた安比校はその自然を最大限活用したカリキュラムになります。比類なき素晴らしい教育環境は、学業にまい進させると共に、今までにない活動に生徒たちを誘うでしょう」とメッセージを送りました。
これを受けて、ロザンナ氏は「ハロウ安比校は日本初のハロウインターナショナルスクールとなります。我々は、ハロウロンドンの450年の歴史を受け継ぐ、ハロウの高水準の教育を日本や近隣国出身の生徒に提供することに全力を傾けてまいります」とメッセージで述べました。
JR安比高原駅に隣接するハロウ安比校は10㎢の敷地を有し、英国のカリキュラムを採用した7年生から13年生(日本の小学校6年生から高校3年生)を対象とした、日本最大のボーディングスクール(寄宿制学校)となる予定です。開校年度の予定定員数は540名、将来的には920名の定員となります。校舎建設は2022年1月に完成し、同年9月に開校します。初年度は180名を募集予定です。